債務整理するとクレジットカードは利用できるのか?

2016年11月23日 @ 5:45 PM

多額の借金を整理するために、債務整理を行った方には、様々なペナルティが課せられます。
その中でも一番重要なものが「個人信用情報への事故登録」です。
自己破産や個人再生などの債務整理を利用された方は、個人信用情報に事故者として登録が行われます。
いわゆる「ブラック」先として登録されることになります。

この情報が記録されている間は、他の新規のローンの審査に合格することはできないでしょう。
金融機関のローンだけでなく、一般のクレジットカードも新規では契約することはできないでしょう。
事故情報が記録される期間は、その情報機関の種類により異なりますが、概ね5年間が保存されます。
この間は、クレジットカードの契約もできないと考えておきましょう。

債務整理の対象から外れたクレジットカードは利用できるのでしょうか。
通常クレジットカードは、期限が1年ごとに自動更新されます。
1年間の期限がくると、クレジットカード会社の内部で審査を行い、特段問題ないと判断されると、利用期限が1年間延長されるのです。

しかし債務整理を行ったという事故情報が、個人信用情報で確認されると、問題ない利用者とは判断することはできません。
個人信用情報は金融機関すべての情報が記録されていますので、例え他社の情報であっても、事故情報が確認された以上、更新することは難しいでしょう。

一般的には、個人信用情報の照会は更新時の審査で行うことが多くなっています。
債務整理を利用された方は、その更新審査を受ける間のみ利用できると考えておくようにしましょう。
もっとも債務整理を利用した上で、新たにクレジットカードを利用することはおすすめできません。